
はじめての方は、まず以下をご覧ください。
ゆうちょの金利とその他の銀行の金利を、1年ものの定期預金で比較しました。
1年ものに注目する理由は、短期の1年ものならインフレのリスクに負けないことが、過去のデータより明らかだからです。 (※税引き前金利 ※新生銀行は円仕組預金) (2012年1月16日現在)
| 預金額/順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 番外位 |
| 10〜100万未満 | 住信SBI (0.350%) | ジャパンネット (0.170%) | 楽天銀行 (0.170%) | セブン銀行 (0.150%) | 新生銀行 (0.500%) |
| 100〜300万未満 | 住信SBI (0.350%) | オリックス銀行 (0.250%) | ジャパンネット (0.180%) | 楽天銀行 (0.180%) | 新生銀行 (0.500%) |
| 300〜500万未満 | オリックス銀行 (0.350%) | 住信SBI (0.350%) | ジャパンネット (0.180%) | 楽天銀行 (0.180%) | 新生銀行 (0.500%) |
| 500〜1000万未満 | オリックス銀行 (0.350%) | 住信SBI (0.350%) | ジャパンネット (0.180%) | 楽天銀行 (0.180%) | 新生銀行 (0.500%) |
| 1000万以上 | オリックス銀行 (0.350%) | 住信SBI (0.350%) | ジャパンネット (0.200%) | 楽天銀行 (0.190%) | 新生銀行 (0.500%) |
大手の都市銀行を含めた全国平均(およそ0.025%)に比べると、やはりインターネット銀行の金利がとび抜けています。とりわけ今は、経営が安定していて安心なオリックス銀行に注目です。
またネットバンクには、他行への振込手数料が無料の銀行もあります。このような銀行口座もあわせて開設をすると、節約ができます。
銀行選びのポイント
1位 オリックス銀行 ★★★★★
シンプルな商品設計と無店舗経営で、一年を通じて好金利です。
ダイレクト預金とeダイレクト預金(インターネット取引専用)があり、eダイレクト預金がとりわけ好金利です。
他の金融機関あての振込が、月2回までは無料。月3回以降は1回につき420円(消費税込み)が必要です。
→ オリックス銀行は、こんな人におすすめ
商品がびっくりするほどシンプルで、かつ好金利。迷ったり悩んだりすることなく、分かりやすくて好金利な定期預金を望む人。
※ 金利は毎月1日と15日(土日祝日の場合は翌営業日)に見直しを行なっておりますが、本サイトの更新の関係で最新の金利と異なる場合があります。最新の金利は必ず、オリックス銀行の公式ウェブサイトでご確認ください。
2位 住信SBIネット銀行 ★★★★
目的別口座に定期預金の作成が可能なので、目的に合わせた資産運用ができます。
1,000円から定期預金を組めるのが特徴です。口座開設は無料です。
セブン銀行、ゆうちょ銀行、ローソンのATMが手数料無料、他行宛の振込も月3回まで無料。利便性は抜群です。
→ 住信SBIネット銀行は、こんな人におすすめ
最低額1,000円からの少ない金額で定期預金を組みたい人。また、使い勝手のよい普段使いのネットバンクを探している人。
3位 新生銀行 ★★★
現在、新生銀行では、円仕組預金が注目です。当初3年間は、年0.5%の金利です(口座開設は無料)。
預入期間は3年〜10年で、新生銀行の判断によります。期間が延長されれば、最長10年目まで金利が毎年上ります。
原則として中途解約はできないので(元本割れの可能性がある)、余裕資金で預け入れしてください。
新生銀行、セブン銀行のATMなら、24時間365日いつでも無料です。ゆうちょ銀行などの提携ATMの場合は、手数料が後日キャッシュバックされるので、実質無料です。
→ 新生銀行は、こんな人におすすめ
余裕資金を高い金利で運用したい人。また、ATM手数料の無料を重視する人。
4位 ジャパンネット銀行 ★★
日本で最初のインターネット銀行です。財務の健全性をうたっており、株主にはヤフー株式会社も名を連ねています。
・Yahoo!ポイントを現金に交換できる唯一の銀行
・Yahoo!ネットバンキングのサービス利用料が無料
・ヤフオクの代金の支払い・請求が簡単
口座維持手数料が月に189円かかりますが、預金平均残高が10万円以上の場合は無料になります。
→ ジャパンネット銀行は、こんな人におすすめ
預金平均残高の10万円を保って、口座維持手数料を無料にできる人。
ヤフー利用者にとっての利便性が高いので、ヤフーをよく利用する人。
5位 楽天銀行 ★
イーバンクが楽天銀行として生まれ変わりました。
ヤフーオークション、楽天オークション、モバオク、bidders等の支払いが可能です(携帯5キャリアにも対応)
貯めたポイントの換金も楽天銀行で行えます。
(30サイト以上で換金が可能)
給与の受取口座に指定すると、他行への振込が所定の回数無料になります。
→ 楽天銀行は、こんな人におすすめ
給与振込など他の銀行からの振込が多い人。また340万口座と日本一の口座数なので、便利な面が多いのも事実。とりあえず開設しておきたいです。
まとめ
・ネットバンクの定期預金で、今の一番人気はオリックス銀行。
・定期預金は金利が上乗せされるキャンペーンがお得。
・繁忙期の口座開設は時間がかかるので(1ヶ月など)、定期預金のキャンペーンに間に合わないこともある。
・主な銀行の口座はあらかじめ開設しておき、キャンペーンを待つのが確実(目的別にネット銀行を使いわける人も多い)。
・インフレや金利上昇のリスクがあるので、半年や1年の短期のものを選びたい。
・中途解約で超低金利が適用される事があるので、条件は必ず確認!
・情報は日毎に変わるので、必ず銀行の公式サイトで詳細を確かめる。
ゆうちょの金利とは、預金の利息という意味だけではなく、もっと奥深い意味があると思えます。それは、ゆうちょがの巨大な預かり残高と、ゆうちょが持つ社会的意義です。
ゆうちょの預かり残高は、約220兆円以上にのぼり0.1%金利が動いただけで22億以上もの金額が動きます。これは預金者は勿論、金融市場にも大きな影響を及ぼし、良い方向へ動けばゆうちょの金利のアップ等を招きますが、悪い方向へ動くとかなりの混乱を引き起こします。
また、ゆうちょは日本郵政グループからのメッセージで「おかねをたくさんもうけたい。そういう人には縁のない銀行です。」と謳っています。そして「一部の人より、すべての人と。」と結んでいます。
これは預金の金利を追い求め駆けずり回る人達だけではなく、普段の暮らしをホンの少し豊かにしたいという人達と、歩んでいくという意味だと思います。
預金者が金利を考えるとき、見方により選択結果が全く変わることがあります。
ゆうちょをはじめ銀行等は数々あれど、どの金融機関が一番かは、預金者のニーズによって全く異なります。
預金者はまず金利に注目しますが、満期の度様々な金利の高い銀行へ、資金移動を厭わないフットワークの軽さを持っているのか、どこにでもその銀行はあるのか(地域の閉鎖性)等を考えると全国的に展開するゆうちょの預金金利は、金利にこだわり過ぎない柔軟性を持っているのかもしれません。